WA ベレッタ M1934 4日目
いつもブルーイングは各パーツごとその日のうちに作業が終了するようにしているのですがスライドとフレームの研ぎ出しに手間取ってしまい、金属パーツのブルーイングから色合わせまでちょっと日にちが経っていたので多少不安があったのですが、うまい具合に色が合ってくれました。
何が難しいかって、実は写真撮影が一番難しいのかな?って思います。
スライドとフレームの色が全然違うように写ってしまいました。
でも、HWと金属パーツの色が合っているのが解ってもらえると思います。
そこで私が金属パーツの色調整をする方法を紹介したいと思います。
前回紹介した状態の物を、再びブルー液に漬け込みます。
そうすると表面が「青色」「白(銀色)」「茶色」と、どんどん変色していくのが解ると思います。
どんな状態でもいいです。液から取り出して水洗い乾燥後、磨いてください。
どんな色になりましたか?液中の色合いとは少し違うと思います。
それを何回も繰り返し試していくと体で覚えてきます。この「体で覚える」ってのが重要ですよね。
以前、実銃の写真を見たときの印象に残っている質感に近い物に仕上がりました。
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