CAW コルトガバメント M1911A1
ここ1年間ブログの更新をサボっていた間に製作したモデルを、何回かに分けて紹介していきたいと思います。
CAWコルトガバメントM1911A1をピカピカのブルーイングで仕上げたいというご依頼で製作したものです。
本来パーカー仕上げなのですが、このようにブルーイングで仕上げてもいい感じに仕上がってくれました。
作業中の写真はないのですが、手順はスライド上部やフレームにRのある部分から、その後に凹んだ部分、最後に側面の平面出しになります。
この手順で進めてやれば、曲面と平面のメリハリが綺麗についてくれます。
特にガバメントのエジェクションポート周りのラインは崩れ安いので、正確に面を出してやらなければなりません。
ガバメントの場合、ゴチャゴチャと入り組んだデザインになってません。
とてもシンプルです。
その分、正確な平面と曲面、そしてそれをタレのないエッジでメリハリをつけてやらなければ、せっかくの精悍で男前な顔立ちがブサイク( ´,_ゝ`)プッになってしまいます。
グリップセフティやメインスプリングハウジングも綺麗に磨いて染めてやると、後ろ姿もとても美しくなってくれます。
この記事を書きながら初めて気づいたんですが、ガバメントの紹介って今回が初めてでした。
ガバメントって、ちょっと見は簡単そうなんですが、実は結構難しいんですよね。
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