亜鉛塗料の可能性
最近は亜鉛塗料を使ってブルーイングする機会が増えて来ました。
この塗料を使っての最大のメリットは、アンティーク調に仕上げたい時に、HW樹脂に直接ブルーイングした場合に出る【わざとらしさ】の無いリアリティ感を得ることが出来ることです。
それから、地のままではブルーイング出来ない素材にも染めることが出来ることです。
これは、マルシン・エンフィールドNo.2 Mk1ギガマキシウェイトにブルーイングを施したもの、これは非常に比重の重いモデルなのですが直にブルーイングすることができません。
こちらは、コクサイ・メガヘビーウエイトのM29とM10にブルーイングを施したものです。(S&Wダブルアクションリボルバーを当ブロブにUPするのは、私的には掟破りなんですが・・・。)
どちらのモデルも、そのままの素材にはブルーイングできません。
HWS・SAA、これは直接ブルーイング出来るのですが、アンティーク調にしたいため亜鉛塗料を使ってブルーイングしました。
この方法でのブルーイングは正直骨が折れる上に神経を使います、多分1.5~2倍程・・・。
しかし、アンティーク調に仕上げるには、今の所この方法がベストなんですよね。
S&Wリボルバーの全体像。
奥の方に見えるのは、井浦勝雄先生がエンブレーブを施したSAAにブルーイングした物です。
と言うことで、次回はエングレーブモデルをUPしたいと思います。
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